乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

今日、6月7日、近畿地方の梅雨入りが宣言されました。

ハーモニーファーム京都でも、人用・馬用の
レインコートが活躍する時期になりました。

走り梅雨の記事でご紹介した遠方の山も

ますます雲が低く垂れ込めていました。
山と空の境目が、かなり見えにくくなっています。

場内では、かつてご紹介したツバメに加えて

白黒の鳥が姿を見せるようになりました。
調べたところ、白鶺鴒（ハクセキレイ）というそうです。
水を好むそうなので、しばらくの間、
目にすることが多くなりそうです。

この鳥はですね、

走るんです。
トットットと走っていきます。
なかなかにユーモラスな動きですよ。

ところで、梅雨と言えばアジサイ！
・・・なのですが、さすがにまだ咲いていません。
その代わり（？）

シモツケソウが咲き乱れていました。
雨に濡れて、ピンクが鮮やかに映えていますね。

これから1ヵ月半、ジメジメした天気が続きますが、
元気に夏に向かって走って行きましょう！

「おや、珍しいですね」
会員様の声に振り向いて見ると、
蹄洗場でレッスンを待っていたのは

おたべでした。
この日は天気は良かったものの、
日本海を通過した低気圧の影響で
風がかなり強く、イヤーネットを着けていました。

・・・はて、この姿、どこかで見たような。

イヤーネットを装着すると、
ニコラスとソックリになっていました。
ちなみに、左がおたべ、右がニコラスです。
顔の模様がとてもよく似ていますね。

その少し前、同じく蹄洗場にて。
小っちゃなララミーと、大っきなムーンがご対面。

「あなた、どこかで見たことあるわね～」
「お姉さん、去年の秋にも同じ事を言ってたよ」
「そうだったかしら？」
その様子を、ナターシャが微笑ましく見つめていました。
・・・多分（笑）。

馬は生きています。

機械のように、操作方法を覚えれば、
それでマスターというわけにはいきません。
その時々によって状態は違っています。

会員様に、上達を感じる瞬間をお聞きしたところ
「馬が何を考えているか、少し分かるようになった時」
という意見を多く伺います。

乗り始めの頃は、とにかく動かすのに必死。
ある程度乗り慣れて来ると、
馬の様子を伺うことができるようになります。
そっして、周りを見る余裕が出てきます。

この心の余裕が出てきた時こそが、
すなわち上達ということなのでしょう。

その瞬間を大いに味わえる乗馬って、
ホントに素晴らしいものですね。

4月も2週目。誕生日が集中しています。
今日は2頭がハッピーバースデー。
まずはマグナスオープス。

いつものように、会員様の奥様の
肩に顎を載せて、休んでいました。

もう1頭はB&B。
その特徴は首の長さ。

↑は、ほぼ正面から撮った写真。
キリンのような（？）首の長さが、
とてもよく分かりますね。

その2頭が蹄洗場で並びました。

マグナス13歳、B&Bは15歳になりました。
今後も元気に活躍してくれることでしょう。

遡って、昨日11日はニコラスの誕生日。

雨が降り続く一日でしたが、
思いがけない出来事が。

なんと、お乗りになった
ニコラス大好きな会員様が、
馬着を誕生日プレゼントとして下さいました。

素敵な15歳の誕生日になりましたよ。

・・・実は、昨日が誕生日だったスタッフが。
その秘蔵写真がコチラ。

昨年末に披露したスタッフダンスの時のもの。
ハーモニファーム京都のスタッフ一番の
エンターテイナー、ホボさんでした！

皆様にもマイブームというものがあることでしょう。
最近のララミーのマイブームは

蹄洗場で横向きになること。
小っちゃいララミーだからこそできるワザですが、
隣に馬が来ると、ちゃんとやめてくれます。
この体勢が落ち着くのでしょうか？

マグナスの場合は、フレーメン。
馬房で

蹄洗場で

なぜか、連発しています。

その様子を隣で見ていたニコラスも。

謎の流行です。

「唇」つながりなのはファレル。

こちらは緩い口元。
完全にリラックスモードです。
ハーモニーファーム京都に来て半年。
昔からいるかのような雰囲気を出していますね。

梅の季節が終わり、
ハーモニーファーム京都（HFK）の前の桜が咲き・・・

ません。
ここ数日、朝は冷え込み、つぼみは固いまま。
春はまだかと言っているようです。

例年、入学式の頃には散りかけている桜ですが、
今年はちょうど見ごろになるかもしれません。
そんな中、HFKの「さくら」は満開。
その様子がコチラ↓

ん？ 本人の同意が得られませんでした。
写真を撮られるのは恥ずかしいそうで。

春と言えば、春休み真っ只中。
この日は、親子で乗馬という会員様も。
そして、親子でお手入れ。

B&B、気持ち良さそうでした。
「とても楽しかったよ～」

桜はまだですが、春爛漫のHFKの
馬たちに、ぜひ会いにお越し下さい。

表情はとても個性的な面々ですよ。

問題。↓の耳は誰の耳でしょう？

正解は、アルディーでした。
実は、今回のミニ検定の第4問、
当初は耳の予定だったのですが、
超難問となったため、目に差し替えたんです。

「パクパクってここから見ても、大きい顔ね～」

クラブハウスから蹄洗場の方を
ご覧になっていた会員様がポツリ。
隣のニコラスは長い顔なのですが、
馬格の割には差がありません。

特に、普通サイズのイヤーネットを着けたところ、
「耳が入らな～い」
なんてことも。

そんなパクパクと同じ馬場から
こちらを見ているのはララミー。
「何撮ってるの～？」
はい、あなたですよ。

この日も風の影響を抑えるため、
イヤーネットを着けていたララミー。

「思いのほか、よく似合ってるわね～」
可愛さに磨きがかかったララミーでした。

最近、ハーモニーファーム京都では
赤い色の装備品・道具が目立ちます。
頭の赤と言えばトナカイ型イヤーネット。
今年も馬たちに着けてみました。
まずはそのままレッスンに出ているパクパク。

本人は至って真剣にレッスンに臨んでいるので、
頭と真顔とのギャップがユーモラスです。

続いてはラブリーな中間種。
まずは、おたべZ。

愛くるしさが倍増した気がします。
更に、オジさん（笑）ララミー。

今年は例年よりもモジャモジャ冬毛が少ないのですが、
それでもぬいぐるみのような可愛らしさです。
最後はニコラス。

おぉ、意外にも（失礼）、似合っています。

一方、頭の装備品のみならず、全身赤の馬もいます。
その際たるものはナターシャ。

何と言っても、馬着が赤！
無口も赤で、まさに全身赤尽くし。
しかも、この日は曳き手まで赤でした。

そんな赤に囲まれた馬たちを、
皆さん可愛がってあげて下さいね。
）

「ねぇねぇ、私を忘れてない？」
「え？」
続く

ある日の夕方。
蹄洗場のお手入れ風景を撮影していたところ・・・

「クロダさん、あの2頭って似てません？」
「え？」

ハーモニーファーム京都の似ている
2頭と言えば、アムロとナターシャ。

人間で言う親戚にあたるこの2頭は、
見た目だけでなく仕草もソックリです。

また、ファレルとアルディーの
馬房が隣同士の新入り2頭も、
先日ご紹介しました。

「どの2頭ですか？」
「あの手前の2頭です」

そこでお手入れされていたのは、
ニコラスとあんずでした。

「確かに顔の角度や表情が似てますね」
「そうでしょ～」

馬の種類も性別も違うこの2頭。
他にも、意外な組み合わせがあるかもしれませんね。

ララミーも言っていましたが、
去る11月23日水曜日、勤労感謝の日に
恒例のフレンドリーカップが行なわれました。

皆様のおかげで、迎えて第5回となりました。

出場される会員様が増えてきたこともあって、
この日は競技会形式のみです。
まずは馬場馬術A2課目から。

日頃の練習の成果は出せましたでしょうか？
優勝は金太郎でした。見事な演技でしたよ。

全国乗馬倶楽部振興協会技能認定審査を挟んで、

初実施の馬場馬術A1課目。
皆様フレンドリーカップの馬場は初出場。

おなじみ芦毛コンビも登場。
アムロはジュニア会員様を背に、懸命に経路を。
優勝は、あんずでした。

お乗りだったのはジュニア会員様ですが、
実は乗馬暦は長いベテラン（？）。
おめでとうございます！

午後は障害飛越競技を実施。
まずはクロス障害飛越。
こちらは、ナターシャとおたべが大活躍。

優勝はおたべZでした。
初出場で優勝は見事の一言です。

これを糧に、また頑張って下さいね。

最後はヴァーティカル障害飛越。
こちらはニコラスも登場。

いつものように、果敢に飛越していました。
もちろん、ナターシャとおたべも奮闘していましたよ。

優勝はいつもにこにこニコラス君。

お乗りの会員様は、昨年のおたべでの
クロスに続いての優勝！
素晴らしいですね。

今回も大盛況の中、終了しました。
来月はミニゲーム形式のPart2と、
クリスマス親睦会を開催！
皆様のご参加を、心よりお待ちしております。