愛されキャラ
ある日のこと。
ララミーを馬房から出そうとしたところ・・・。
水桶から水を飲み始めました。
これは1年ほど前に、
金太郎、B&B、マグナスがしているとお伝えしましたが、
ララミーまで真似し始めた(?)ようです。
そんなララちゃん。
レッスンでは小さな体を目一杯使って、
一生懸命動いています。
前々回、似ているカルロスとおたべの
見分け方をご紹介しました。
今回はその上級編、アムロとナターシャです。
白い芦毛の2頭。
セン馬と牝馬の違いや、大きさの違いはありますが、
ソックリで区別がつきにくいようです。
まずは、目を見てみましょう。
・・・これはまったく分かりません。
上がアムロ、下がナターシャです。瓜二つですね。
次に肢。これも上がアムロ、下がナターシャです。
2頭共に爪はすべて黒く、見分けがまったくつきません。
真っ白と思われているナターシャですが、
腰に黒い部分が残っています。
・・・と思ったら、アムロの腰にも少し黒い部分があります。
見分けがつきにくい・・・と思いきや、
上の写真に重大なヒントがありました。
それは尻尾です。
ナターシャはほぼ白いですが、アムロは黒い部分があります。
これを参考に、正解(?)を発表します。
この2頭には、実は、簡単な見分け方があります。
それは、・・・前髪です。
↑のとおり、ナターシャは真っ白で、アムロは黒い部分があるんです。
これで、もう迷うことはない・・・はずです、多分。
会員様から、おたべとカルロスが良く似ていて
見分けがつかないと言われます。
そこで今回は、2頭の似ている点とそうでない点を見ていきましょう。
共に毛色は同じ鹿毛。たてがみは黒色です。
セン馬と牝馬の違いはありますが、
馬場にいる時、遠目でパッと区別しにくいようです。
以前ご紹介した目の違い。
おたべの方がハリがある気がしますが、
これは近くで見ないと分かりません。
肢はどうでしょうか。
なんと、2頭とも前2本は黒く、後ろ2本は白いです。
カルロスの方が、白い部分が長いとは言え・・・。
となると、やはり顔で判断しましょう。
白い部分が細い方がおたべ。
太い方がカルロスです。
以前、ダンケの七面相をご紹介しましたが、
その元祖と言えば、やはりナターシャです。
レッスン中でも表情は豊かです
・・・騎乗中はご覧いただけませんが。
おやつのおねだりはナターシャの十八番。
この表情に魅せられて、
1つのところ、2つ3つとあげた方も多いでしょう。
ここ最近は暖かくなったので、
厩舎の窓を開けていますが、
よく顔を出しています。
とぼけたような顔をしていますが、
なぜか見ているこちらを笑顔にしてくれます。
そんなナターシャに、皆様もぜひ癒されて下さいね。