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Archive for 2020/06

雨の景色

雨、

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雨…

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雨…。

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梅雨入り早々、
よくもまぁ
こんなに降るなぁと。

 

呆れるくらいに降り続く雨に
「もう、ええんちゃう?」

 

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灰色の空を見上げ、
思わず独り言…。

 

ただの雨ならまだしも湿度が高く
そこらじゅうがベタベタ。
おまけに息苦しいときたらもう、

「とりあえず早く梅雨明けてくれ…」
と思うと同時に
「梅雨明けたら夏来るやん…」
と言う考えも。

そう思うと、
どっちも嫌やし秋まですっとばしてほしいなぁ
なんてワガママを言いたくなります。

 

 

雨が降っていようと、
いつも通りに進むHFK。

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朝まで降り続いた雨により
丸馬場は半分湖に。

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この日は、休み明けの調整

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こんな馬場の日は

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「戻ってきたらきっと泥んこだねぇ」

なんて思いながらパクパクを見送ります。

 

 

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ふと、周りに目を向ければ
雨ならではの景色がたくさん広がっています。

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水たまりに、小船のように浮かぶ葉っぱ

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雨の雫がついた草木は、

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いつもよりキレイに見えたり…

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普段意識していない部分に
改めて目を向けてみると、
雨もまぁそんな悪くないかなぁと思えたり…。

 

 

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運動されるパク

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戻ってきたパクパクは汗だくで…

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「ぼくがんばったぁ~」

と、カメラに向けて伝えてくれるのでした。

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さて、
そろそろお昼時ということで
厩舎へまわってみると…

 

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凛々しいおたべちゃんが。

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横のナターシャも
その横のあんずも
真剣なカオをしています。

 

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そして、こちらに気付くなり
「ごはんくれーーー」
と一斉にアピール

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カルロスも期待の眼差しを
向けてくれていますが…

 

残念…
もう少ししたらもらえるよ。

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歩けば、
ブヒブヒと騒がしい厩舎

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ごはんくれアピールを
潜り抜け進みます。

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ごはん待ちの馬たちの表情は
真剣そのもの。

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期待に満ちた目だったり、
馬それぞれのいろんな表情を
見るのはとてもおもしろいです。

 

その中で
一際存在感を放っているのが…

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マグナス

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マスクのせいで表情が
読み取りづらいのがかえって
その独特なオーラを際立たせている気がします。

 

 

外へ戻ってみると、

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丸洗いされるパクパク

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汗と泥を流してもらいスッキリ

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そうこうしているうちに
調馬策運動をされていた
ニコラスが戻ってきました。

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雨なんだか汗なんだか分かりませんが

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水も滴るなんとやらに。

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パクパク以上に
汗だくかつドロドロに
なっているニコラス

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お腹も一面泥まみれ

 

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馬具もドロドロでお手入れが大変です。

 

手入れのしがいがありそうなニコラスですが
この後乗り運動があるようで…

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「ぼくのごはんはまだかなぁ」
なんて遠い目をしていますが

 

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がんばれ。ニコラス。

 

 

 

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そういえば
雨ならではの景色、
もう一つありました。

 

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水たまりに反射する景色

 

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「へぇー意外とキレイに写るんやなぁ」
と再発見。

 

 

雨の日ってどうしても
気持ちもどんよりしがちですが、
雨の日ならではのこんな景色たち。

 

改めて見ると結構ステキだと思いませんか?

 

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というよりは、

こんな風に景色を楽しめる余裕を
持っていたいなぁと思うのでした。

 

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みなさんも
どんよりしすぎないように
あと少し梅雨を乗り切りましょう!

 

おまつりさわぎ

 

HFKの場内には
よく見るといろいろなモノがありますが…

 

広い馬場の入口の横、

 

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そこには
小さな畑があります。

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会員さまが管理する
HFKの小さな畑。

 

昨年はジャガイモなど、
過去にいろんな種類の作物が
育てられてきました。

 

今年植えられていたのは…

 

ニンジン!

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これは育つのが待ち遠しいなぁと。

 

芽が出るのを秘かに楽しみにしていたのですが…

 

 

時期がよくなかったのか、
なかなか芽が出ない!

(コレほんまに植わってるんかな?)
と思ってたなんて言えない…。

 

それでも
タネはちゃんと育っていたようで、

いつの間にか
ポツポツと芽が出はじめていました。

 

 

芽が出はじめて
しばらく立った頃…

 

4月19日

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少し芽が目立つように

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にんじんだけではなく
コマツナの姿も。

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まだまだ小さいですが
ちゃんとにんじんの葉っぱですね。

 

 

4月25日

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少し大きくなりました。

お水もしっかりあげて

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緑がとても映えます

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5月1日

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この日は
間引きを行なっていました。

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ちっさ!

でもすごい、
ちゃんとにんじんです。

 

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間引きしたにんじんは
馬たちへ

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5月14日

芽が出はじめてからの
成長スピードは凄まじく…

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ぐんぐんと大きくなり、

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気付けばこんな大きさに。

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5月28日

さらに立派に成長し

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そろそろ収穫かなぁと
思っていたころに
事件発生!!!

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コマツナを中心に
野生動物に荒らされてしまったのです。

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おそらく、ミミズを狙って…
という推測でしたが
真相は犯人のみぞ知る…。

しかし、
生き残ったにんじん達も。

このまま無事に収穫できるのか?

 

 

6月7日

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そして

ついに!

収穫の時!

 

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ここまで育ってくれたにんじん達。

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収穫の時を待っているかのように

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所々、頭をのぞかせています

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さぁ収穫していきます!

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!!!

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小さいながらも
立派なにんじん!

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このサイズ感が
逆にかわいいです。

 

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???

なんだか極細のにんじんが
出てきましたが、こちらは…?

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会員さま曰く
「間引きをおろそかにした結果」
だそう…。

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間引きひとつをとっても
必要な工程であり、大切な作業

作物を育てるのも
一つ一つの積み重ねなんですね。

 

極細にんじんの次は…

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オモシロにんじん!

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こんなにんじんも、自分たちが育てたと
思うとかわいく思えるのではないでしょうか?

 

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順調ににんじんが増えていきます。

 

そんな中
にんじんではない何かが…

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なんと
ジャガイモ!

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この畑、
去年はジャガイモが植えられていたのですが…

採りきれなかったジャガイモの生き残りが
にんじんと一緒に育っていたようです。

 

 

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短いのや、二股のにんじん
形がきれいなもの、いびつなもの…

次々と掘り起こされるにんじん達。

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こうして並んでいる姿は圧巻です。

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全て収穫し、

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まとめて馬たちの所へ…

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泥を落とすため
にんじんを洗っていると、

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にんじんレーダーが反応したのか
さっそく窓からお顔が。

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反応が早すぎる…

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おたべちゃん
頂戴アピールをしますが、

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ひとまず
おあずけ

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外の騒ぎを嗅ぎつけた
おとなりさん。

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「もちろん、私にもくれるわよね?」

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他の馬が反応しない訳もなく、
ぞろぞろと勢ぞろい。

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一足先ににんじんをもらいます。

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そんな中、Iさん
おもむろににんじんにガブリ。

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「え!食べちゃうんですか?笑」

「馬の気持ちが分かるかも?」

「って思ったけど…笑」

 

にんじんを食べたくらいでは
馬の気持ちは分からないようです。

 

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そして、にんじんを咥えたまま
おたべちゃんの元へ…

 

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何をするのかと思いきや、
おたべちゃんと
ポッキーゲームならぬ
にんじんゲーム!!

 

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ここから見ていても
そこそこ衝撃の光景ですが、Iさんには
もっと凄い光景が見えていたようです…。

 

ちなみにお味は
「凄く濃い、ちょっと青臭いけど」
「金時人参みたいな感じ?」
とのこと。

 

 

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さて、ようやく厩舎の中へ。

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突然のにんじん祭りに
大興奮の馬たち

 

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採れたてのにんじんは
新鮮味が違うのでしょうか?

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いつもより嬉しそうな気がします。

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一通りまわったので…

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最後は

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いつもお世話になっている馬へ

 

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「ここから先は、わたしの独壇場よ!」

 

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おたべちゃんにお裾分けしようものなら、

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「わたしのにんじんなんだけど!」

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以上、
怒涛のナターシャコレクションでした。

 

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ということで
にんじん祭り終了です~

 

 

と、ここで
気になる畑のその後…

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にんじんが収穫された翌週
畑はキレイになっており、
再びにんじんの種が植えられていました。

 おまつりさわぎ

 

前回とは異なる
何種類かのにんじんの種。

 

その中で
どうしても気になったのが…

 おまつりさわぎ

 

コレ

 

 おまつりさわぎ

 

はい、

 

 おまつりさわぎ

 

『黒田五寸』

にんじんの品種には詳しくありませんが
これは今からワクワクしますね♪

 

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次こそは収穫まで無事にいきますように…。

 

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あと1ヶ月

ここ数日、
最強のジメジメが停滞していますが
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

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息苦しいほどの湿度になんだか
キノコでも生えそうな気がします…。

 

 あと1ヶ月

 

さてさて
明日は15日…

予約開始日です。

7月と言えば、夏時間ですね!

 

今年は
7月15日(水)まで通常時間、
7月17日(金)より夏時間となります。

 

ご予約の際は、お気をつけ下さい。

 

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今の時期は、太陽が出ていなくても
熱中症になることがあります。
自覚が薄れる分、真夏より危険な場合も…

 

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こまめな水分補給と休憩をとり
人馬共に熱中症に気をつけましょう!

 

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ぼくのおよめさん

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5月もいつの間にか終わり
気付けば6月に。

 

早いですね。
今年ももうすぐ半分に
なると思うと恐ろしいです…。

 

P4160942 300x225 ぼくのおよめさん

 

月が変わるごとに毎回
同じような事を言っている気がしますが…

 

P4160943 300x225 ぼくのおよめさん

 

振り返ってみれば
あっという間で
時間はいつだって
平等に過ぎていく事を
毎回思い知らされます。

 

P4160941 300x225 ぼくのおよめさん

 

そんな時間と共に
季節も確実に進んでいて…

 

P5281482 300x225 ぼくのおよめさん

見える景色や、体で感じる自然
色々なものが夏っぽくなってきました。

 

↑の写真は数日前のものですが、

まさに「雲ひとつ無い青空」

 

この言葉がピッタリやなぁと

思いながら後ろを振り返れば、

 

 

P5281483 300x225 ぼくのおよめさん

 

「あ、雲あったわ」

と。

 

ほんの少しだけ
残念な気持ちになりながら
厩舎に戻りました。

 

梅雨入りもまだだと言うのに
夏がそこまでやってきているかのような暑さ

 

厩舎内もじっとりしており、
ついに扇風機が回り始めました。

P5281525 300x225 ぼくのおよめさん

 

そんなじっとりした厩舎の中、ひっそり
とある選手権が開催されていました。

 

その名も

「おヨメさん選手権!」

 

ざっくり言うと、

どの馬にも付いている『ヨメ』。
全ての馬に付いてはいるものの
大きさや長さは固体により様々。

 

そのヨメで競うという
すごくしょうもない選手権です。

 

このしょうもない選手権
ぜひとも最後まで
お付き合いしていただけると…。

 

 

端の厩舎から順番に見ていきましょう

 

P5281488 300x225 ぼくのおよめさん

これは
ムーンウォーカーのヨメ

割と標準的なヨメです。

 

P5281487 300x225 ぼくのおよめさん

これは
ウッドさんのヨメ

削れてしまっているのか
厚みがほとんどありません。

 

 

ひとまず2頭のヨメを見ましたが
そもそもヨメとは…?

 

P5281506 300x225 ぼくのおよめさん

 

意外と知らない方も多いと思います

ので、改めて…。

 

夜目(よめ)

馬の前肢・後肢の内側についている褐色の塊のこと。
左右どちらにもついており、前後左右合わせて4つ。
学名は附蝉(ふぜん)と言い、蝉が木に止まっている姿に
似ているところから出たといわれています。
馬は現在、中指のみで身体を支えていますが
夜目は「退化角質器」と呼ばれ、人で言う
おやゆびが退化した痕跡だという説があります。
他にも、もともと肢の裏についていた肉球の跡だという説も。

 

とまぁ説明するとこんな感じです。

 

P5281504 300x225 ぼくのおよめさん
P5281505 300x225 ぼくのおよめさん

 

このように前後左右の肢全てに、
そしてどの馬にも付いている
カサカサした物体の事です。

 

ということで
夜目とは一体何なのか
何となく分かったところで続きに…

 

お次は

P5281484 300x225 ぼくのおよめさん

マグナスのヨメ

 

P5281485 300x225 ぼくのおよめさん

 

!!?

 

でかい!
ながい!

 

P5281486 300x225 ぼくのおよめさん

 

他の馬とは明らかに違う…

これも同じヨメなのか…?
と思わずにはいられないくらいに
その存在を主張している
マグナスのヨメさん。

 

P5281514 300x225 ぼくのおよめさん

これはまちがいなく優勝候補!

 

さてお次は

P5281489 300x225 ぼくのおよめさん

金太郎のヨメ

 

次は

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BBのヨメ

 

こちらは

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コスタのヨメ

 

手前の厩舎に移動して…

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これは
アムロのヨメ

 

次はおとなり

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パクパクのヨメ

 

お次は

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ファレルのヨメ

 

次は

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ジョンのヨメ

 

次はお向かい

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カルロスのヨメ

 

うーん…

他の馬のヨメを見れば見るほど
マグナスの異質さが際立ちます。

 

次は

P5281499 300x225 ぼくのおよめさん

おたべのヨメ

 

おとなりは

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ナターシャのヨメ

 

そのとなりは

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あんずのヨメ

おっ!
そこそこ立体的なのでは?

それでもマグナスには
遠く及ばない…

 

そして最後は

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ニコラスのヨメ

 

 

これで全頭分のヨメ測定完了です。

 

3頭目にして大本命が出てしまい
他の馬が霞んでしまいましたが…

 

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こうして改めて見ると
同じヨメといっても個体それぞれで
大きさや長さ、形状などなど
同じと言えるものがひとつも無く…

 

馬の身体って不思議ですねぇ。

 

正直全頭分のヨメを
こんなにまじまじと観察したのは
初めてだったのでおもしろい発見となりました。

 

もちろん優勝は
圧倒的ヨメのマグナス!

 

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おめでとう!

 

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みなさんもお手入れの時など
観察してみて下さいね~

 

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