ゴールデンウィーク中盤の3連休。
その最終日、久々に経路練習会が行われました。
好天に恵まれ、馬場には大勢の会員様にご参加頂きました。
まずはベテラン、ラミサカにジョン。
経路は慣れており、安定感抜群です。
金太郎の馬場も様になってきました。
「頼れる金ちゃんでしたよ」
あんずは、前回のリベンジなったでしょうか?
そして、珍しくカルロスも。実は、意外に優秀なのです。
乗り慣れた馬で、上手くいきましたでしょうか?
午後からは障害を実施。
視点を変えて、障害は上から撮影してみました。
出場したのは、ニコラスとおたべZのコンビ。
障害の経路ではすっかりおなじみです。
そして、この日最も注目を集めたのは・・・。
ララミーとジュニア会員様です。
蹄洗場につながれて、ジッと待っています。
ララちゃ~ん、もうすぐ出番ですよ~。
「ボク、あれ飛ぶの~?」
その走行の様子を、大勢の会員様が見守ります。
「いや~、バランスが良いね~」
いよいよ経路へ。
「ちょっと緊張したけど」
いやいや、スピードに乗った走りで、素晴らしい飛越でした。
大勢の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。
またのご参加を、ぜひお待ちしております。
今年は、季節の進行が早い気がします。
先週満開だった桜はすっかり散り、葉桜に。
早くも新緑の季節の到来でしょうか。
馬場を見ると、ジュニア会員様は元気に半袖。
気温は高く、20度位の日が続きますが、
湿度が低く、日中は割と過ごしやすく感じられます。
一方、蹄洗場では、ラミサカがゼブラ柄の馬着を。
ハエよけの効果は絶大なようです。
ラミサカの表情も、落ち着いていますね。
こちらはお散歩中のレックス。
会員様に、とても大切に思われているのがよく分かります。
・・・と思ったら、なんとレックス、
赤のチューリップの周辺をモゾモゾ。散ってしまいました。
もちろん、本人(本馬?)に悪気はありません。
そんなゆったりした気候の晩春を迎えつつある
ハーモニーファーム京都で、
皆様のお越しを、ぜひお待ちしております。
この時期、放牧風景もしばしば見られますよ。
馬はとても耳がよく聞こえる動物です。
そして、記憶力の良い、賢い動物でもあります。
足音で、オヤツをくれる人を理解しているようですよ。
そんな、オヤツを待つ馬たちの顔ったら!
まずはラミサカから。
普段は厳しい先生ですが、この時ばかりは・・・
「まだですか~」
続いて、リボンが似合っているバルト。
おじいちゃんらしくなく、可愛さ満点です。
「お待ちしておりますよ~」
そして、お待ちかね、大好きな会員様が。
ラミサカはいつものチュウ。
見た目に似合わず(失礼)、かなりのソフトタッチです。
一方、バルトは・・・
首を振り過ぎて、リボンが落ちてしまいました。
相変わらず、活発なおじいちゃんです。
聴覚と視覚を記憶の中で見事に融合させる・・・。
馬って驚異的な能力の持ち主ということが、よく分かりますね。
「ハーモニーファーム京都の馬たち」と
いつも一括りにしがちですが、
それぞれの個性は際立っています。
今回は、ナターシャとラミサカを比較して見てみましょう。
まずは蹄洗場にて。
ラミサカはキリッと精悍な表情なのに対して、
ナターシャはモデル立ちで、カメラ目線です。
レッスン中はどうでしょうか。
厳しくもあり、優しくもあり、「先生」と呼ばれるラミサカに対し、
中間種特有の柔らかさを発揮することもあるナターシャ。
しっかりついて行きましょう。
続いておやつタイム。
チュウをしてくれるのはラミサカ。ソフトタッチです。
一方ナターシャは、「左手の袋の中身を丸ごとよこせ」
どこまでも貪欲です。
最後は寝姿を。
可愛らしいナターシャに対し、ラミサカは・・・。
初めて見るとドキッとするかもしれません。
マグナス、アムロetc・・・
このように、おうちではリラックスしているのが、
「ハーモニーファーム京都の馬たち」の特徴ですね。
乗馬クラブの中で見られる光景も、
同じように見えて、時と共に変化していきます。
マグナスには新しいオモチャが。
とても嬉しそうに遊んでいます。
「ほらほら~、良いでしょ~♪」
また、ラミサカとムーンには、新しい無口を頂きました。
キラキラが付いていて、とてもオシャレですね。
美男美女によく似合っています。
この時期、季節もどんどん進行していきます。
寒い冬から暖かい春へと変化。
「春はあけぼの」は清少納言の「枕草子」ですが、
孟浩然の有名な漢詩、「春暁」では、「春眠不覚暁」
春の朝はとても眠いようです。
馬房のマグナスも、ほら、眠そうですよ。
そして、暖かいこの春、遂に丸洗いを敢行。
ムーンとラミサカは、レッスンで頑張ったので、
終了後に洗ってもらっていました。
この光景も、これから頻繁に見られるようになるでしょう。
こうてんのハーモニーファーム京都。
日本語は同音異義語が多く、難しいもので、
「好天」と「荒天」では180度意味が異なります。
この日は「好天」。一番奥の馬場にはラミサカが。
朝から大勢の会員様にお越し頂き、
馬場をフル活用して、レッスンは行われていました。
こんな日は、あまり乗らない馬が回ってくることも。
馬場をよく見渡すと・・・。
おたべZが多い会員様がナターシャに。
そのナターシャがよく当たる会員様がおたべZ。
どちらも、思いのほかよく動いてくれたそうです。
そして、角馬場には、パクパクが。
こちらの会員様、普段はアムロやバルトにお乗りです。
「一度乗ってみたかったんですよ~。楽しかった♪」
たまに違う馬に当たると、とても新鮮ですね。
この日は、馬場に向かって「シャッフル!」と
叫んだかのような光景が広がっていました。
ある朝、厩舎内の様子を見回っていると、
裏からラミサカが・・・
とっても眠そうな表情でした。
気温が上がってきて、おネムになったのでしょう。
おや? よく見ると・・・
後方には乾草が。
入れられた直後なのに、睡魔には勝てないようです。
後ろのバルトはモリモリ食べていますが。
ラミサカは、食欲に勝る睡眠欲に負けて、
そのまま横になってしまいました。
ゴハンも食べたいけど一休み~。
アゴを地面のオガに突き刺して、
かつてご紹介したチェスナットマンのようです。
しばらくウツラウツラしたラミサカ、
目覚めスッキリ!の後は、
もちろん草をバリバリ食べていましたよ。
復活した食欲は、とても旺盛でした。