乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

最高気温が20度を超えたこの日、
最近閉められていた裏の窓が開放されました。
早速ムーンとレビストが顔を出します。

「風も吹いて、とっても爽やかよね～」
「一年中こんな気候なら良いのになぁ」

その数日前、厩舎内ではブヒブヒの大合唱。
はて？

会員様が、立派なニンジンの葉を配っておられました。

これには馬たちも大喜び。
「わーい、おいしいね！」

「早く早く」

あ、アムロ、焦りすぎですよ。
落ち着いて食べなさいってば。

ところで、このニンジンなんですが、
馬由来のものを肥料にしているそうです。

巡り巡って再び馬たちのもとへ。
素晴らしい循環ですね。

マッサージはとても気持ちの良いもの。
それは馬にとっても同じ。
お手入れ中の気持ち良さそうな顔を見てみましょう。

まずはウットリ系。

レビスト、顔を拭かれて目がトロ～ン。
とても満足そうです。

ララミーも同じ系統。

こちらは顔を傾けてきます。
「あ～そこそこ」という声が聞こえてきそうですね。

一方口元が緩む馬たちも。
その代表格と言えば、アムロ。

緩むと言うか、あごが外れそうな位開いていますが、
気持ち良さは伝わってきます。

そんな「あ～そこそこ界」（？）に新星が現れました。
カルロスです。こちらも口元緩む系。
しかしながら、一味違います。

なんと、歯が出てるではありませんか。
お茶目なカルロスらしいですね。

今日も会員様とスキンシップ中のレビスト。

そう言えば、久しくブログに登場していません。
今回はレビストの特集といきましょう。

こちらは去年の写真。

障害に果敢に向かって行き、飛越は豪快。
何度見ても惚れ惚れします。
その普段の姿は・・・

お部屋をキレイにしていたスタッフに甘えていました。
ずっとこんな感じで、遊んで～と寄って来るそうです。
・・・ってあなたはパクパクですか！
まぁ、どちらも愛嬌抜群で可愛いですよね。

そんなレビスト、最近はお手入れ中の
大人しさに磨きがかかっています。

大きな身体の中にある優しい心・・・。
一方で豪快さも持ち合わせているレビストを
皆様、今後とも可愛がってあげて下さいね。
なでてあげると、とても喜びます。

学業の都合で、しばらくの間
お休みされていたジュニア会員様。
先日復帰され、この日は1年ぶりの、おたべZ。

「久しぶりなので、覚えているかな～？」

「レッスン、どうでしたか？」
「おたべは変わってなかったよ♪」

「可愛かった？」
「もちろん！」

一方こちらの会員様は・・・

競技場にも足を運んで応援されている、
レビストをお手入れして下さいました。

競技場の勇猛果敢な姿と違って、
とても可愛らしいとのこと。

そんな可愛らしさ満点の
ハーモニーファーム京都の馬たちが、
皆様のお越しをお待ちしております。

今日、6月21日は夏至。
一年で最も昼が長い日です。
ハーモニーファーム京都にも
夏を思わせる日光が降り注・・・

がず、未明から大雨でした。

梅雨入りした7日以来の雨。
2週間分まとめて降った感じです。
それでも会員様は元気にお越しになりました。

アルディーも真剣に話を聞いていますよ。

ところで、夏至と反対の冬至と言えば、
ゆず湯のお風呂に、カボチャ。
夏至についても調べたのですが、
「関西ではタコを食べる」（？）以外に、
これといった風習はない模様。

おたべも「夏至って何となく通り過ぎるのよね～」

そんな中、厩舎から「ポンポンポン」と音が。
レビストが器用に楽器（？）を鳴らしていました。

皆様も何気なく日常を通り過ぎるようなら、
ぜひハーモニーファーム京都の馬たちの
豊かな個性に触れてみて下さい。
毎日新たな発見がありますよ。

ある日の午後。
ブログ担当クロダは厩舎内にてボロ取り中。
お部屋をキレイキレイしましょ。

・・・パクパクが寄って来ました。
相変らず、遊んで欲しいナンバーワンです。

ちなみに、他の馬の場合・・・

ナターシャもレビストも興味を示しません。
こちらの方が掃除がしやすくはあります。

そんな中、かまってちゃんな馬が他にも。

ムーンちゃんです。
やたらに手にスリスリ。

お～お～、可愛いね～と思っていると、スタッフが
「クロダさ～ん、さっき草むしりしてたでしょ」
手袋に残ってた草の匂いに反応していただけでした、ちゃんちゃん。

・・・馬房の中は、外に比べて明るさが少ないです。
シャッター速度が遅くなって、ブレブレに。
ムーンとの写真を撮るのに5分以上かかったのはナイショで。
動き回らないで～

朝、ご飯を食べるマグナス。

よく見ると、頬に泡が付いています。
一心不乱に食べていて、全く気にしていません。

同じく気にしていないのは、おたべ。

前髪にタップリと乾草が付いていました。
女の子らしさを失わないように、
この後取り除いてあげました。

ところで、以前、
ノリにノッているところをご紹介したレビスト。
この日は放牧されていました。
「ゴロリンしたし、もうすること無いよ・・・ん？」

「レビスト～、可愛いね～」
なんと、会員様がオヤツを下さいました。

この日はツイていたレビスト。
まさに「ツイてるねノッてるね」状態です。

体は大きいですが、優しい心の持ち主なので、
ぜひ可愛がって下さいね。とても喜びますよ。

おなじみ、小ネタ集。
今回は「顔」をテーマに3本どうぞ。

まずは今日が誕生日のジョン。
会員様からオヤツをもらって嬉しそうな顔。

去る土曜日は同じ栗毛の金太郎が誕生日でした。
毎年盛大にお祝いして下さる会員様は
水曜日に、今年もお祝いして下さいました。

金太郎、キラキラした表情が可愛いですね。

プレゼントと言えば、
パクパクに新しいイヤーネットが。

今までのと違ったデザインで、星が素敵です。

そして、早速レッスンへ。

気に入ってくれたのか、いつも以上に
真面目な顔をして、頑張ってくれました。

一方、厩舎内では珍しい顔が。
まずはララミー。

下唇が開いているのはあまり見たことがありません。
お部屋でリラックスできたのでしょう。

蹄洗場でフレーメンをしていたのはレビスト。

初めて見ました。この表情はこちらを笑顔にさせてくれます。

・・・実は隣でB&Bもフレーメンをしていたのですが、
取り損ねてしまいました。また別の機会に。

場内に黄緑が目立ってきました。
もうすぐ風薫る五月、新緑の季節です。

厩舎の西側の木も、新芽が順調に育っています。

馬と緑の組み合わせ言えば、無口。
ハーモニーファーム京都で
緑の無口を着用している馬と言えば・・・

実は、レビストだけなんです。
ほとんどの馬は赤や黒、青。
それ以外の色は珍しい方です。
これも個性でしょうか？

一方、蹄洗場ではアムロが
緑色の網馬衣を着けていました。
白い馬体には何色でも映えます。

雨や汗で濡れた時には、このメッシュ。
大活躍する季節が、もうすぐやって来ます。

当ブログでは、放牧なら放牧、
お手入れならお手入れと、
一回の記事でまとめてご紹介してきました。

今回は定点から馬場・蹄洗場
の様子を見てみましょう。
そのポイントはコチラ。

クラブハウスの前から東方を望みます。

丸馬場では曳き馬が行なわれていました。

馬には興味があるけれど、
体験乗馬はちょっと・・・という方に
曳き馬はおすすめです。

角馬場ではアムロがレッスン中。

小さな体を使って一生懸命走る姿は
とても健気で、思わず応援したくなりますね。

蹄洗場ではお手入れ。
バルトとレビストが並んでいますが、
レビストをお手入れされているのも
バルト大好きな会員様です。

金太郎はブラッシング中。
ちょっぴりお肌繊細な金ちゃんですが、
ブラシをかけてもらうのは大好きです。

これらが全て同時進行で行なわれて、
乗馬クラブの日常は過ぎていきます。