さて、年末年始から穏やかな気候が続き、
「あー、今日も絶好のお昼寝日和だなぁ。」
「もうこのまま春にならないかなぁ。」
と暢気なことを考えていたのが先週。
ついに・・・。
いやー、とうとう降りましたね。
いままでも夜の作業中に
ちらついていることはあったのですが、
朝からこんなに降ったのは今回が初めてです。
この日は1日天気が不安定で、
いきなり晴れたかと思ったら
次に瞬間には霰が降っていたり。
そんな中でもレッスンは通常営業。
黒い馬体に白い雪のコントラストが絶妙なBB。
「もじゃ毛」でお馴染みララミーも。
おかげであまり寒さは感じていないようです。
1日の中で目まぐるしく変わる天気と気温。
風邪やインフルエンザも流行してきています。
とにかく健康第一!
健康でなくては乗馬も出来ませんからね!
まだまだ本番はこれからですが、
楽しく元気にこの冬を乗り越えましょう!
馬にブラシをかける時は、毛並に沿って、
前から後ろ、上から下が基本ですが、
馬体の神秘、毛の流れが逆の箇所があります。
そこで、今回はパーツ特集番外編。
コチラです↓
モデルはバルト。
え?
実は、ひばらと呼ばれる箇所付近は、
下から上へと毛が流れていて、
この部分で流れが衝突しています。
ちなみに、サラブレッドの場合・・・
光の当たり具合が違うので、
パッと見でその箇所を特定できます。
B&B、毛ヅヤが良いので、ハッキリ見えますね。
よって、芦毛の場合だと・・・
よ~く目を凝らさないと、
判別しにくいかもしれません。
これが一番分かりやすいのが、ララミー。
なぜなら、毛足が長いので・・・
ほら、毛の流れまでクッキリです。
ところで、この部分、明確な名称はない模様。
腰角のあたり、とでも呼ぶのでしょう。
何かカッコイイ名前を思いついた方は、
ぜひご一報を!
今回は、ハーモニーファーム京都版、 あるなしクイズをお届けします。
全2問、最後に答えを載せますので、 気軽に考えてくださいね。
まずは・・・
「カルロス」にあって「パクパク」にない。
2頭共、リボンが可愛いですね~。
「年女」にあって「若い男」にない。
おたべは今年12歳の年女。
ファレルは6歳。若いですね~。
難しい? 最後で分かるはずです。
「蹄油」にあって「プロテクター」にない。
いかがでしたか?
お分かりにならない方は、
「年女」を、ひらがなにしてみて下さい。
続いて第2問。
小っこいコンビです。
「ララミー」にあって「アムロ」にない。
栗毛ではどうでしょう。
「金太郎」にあって「ジョン」にない。
最後はおじいちゃんコンビ。
「ラミサカ」にあって「バルト」にない。
音読でも分かりそうですが、
ローマ字にすると、もっと分かりやすいでしょう。
では正解を。第1問は「調味料」でした。
カルロ酢、と塩んな、てい油・・・はそのまんまですね。
第2問は、全部ローマ字にすると
RARAMI、KINTAROU、RAMISAKA・・・。
隠れていたのは「I」、アイでした。
Aも共通ですが、AMUROやBARUTOにもあるので、
Iが正解となります。
いかがでしたか?
ところで、今回は「第1回」。
え、第2回? 気長にお待ち下さ~い♪
この度の台風21号及び北海道胆振東部地震で
被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
こちらは台風が通過中の火曜日の夕方の厩舎の中。
お向かいさんのファレルとおたべ、
外の豪雨と暴風も気にせず落ち着いていました。
今回の猛烈な台風では、
幸い人馬に被害はありませんでした。
施設の一部に損壊は見られましたが、
金曜日にはレッスンはいつも通り行われました。
夕刻の角馬場でのレッスンで、
並んでインストラクターの話を聞く(?)
アムロとパクパク。真剣な表情に見えます。
それを蹄洗場で見つめているのは
ララミーでした。
一足先にお仕事を終えて、お手入れ中です。
ハーモニーファーム京都(HFK)の
馬たちの特徴は、何でしょうか?
可愛さ、賢さ、お茶目なところ、etc・・・
色々ありますが、根底にあるのが「やさしさ」。
今回は、そんな馬たちのやさしさをご紹介しましょう。
HFKの馬たちは皆性格は穏やかで、
表情には、やさしさがにじみ出ています。
会員様に、素敵なリボンを着けてもらったララミー。
いつも可愛がってもらって、ララミーも嬉しそうです。
・・・こ、これ、パクパク!
なんと、手袋をペロペロなめ始めたのはパクパク。
「キレイにしてあげるね~」なのか
「とっても美味しいよね~」なのか分かりませんが、
やさしさにあふれたソフトタッチでした。
蹄洗場でスタッフにお手入れをしてもらっているアムロ。
「ツチヤさん、キレイにしてくれてありがとね」
ただただくすぐったかっただけ(笑)だそうですが、
このように、やさしい馬ばかりの
ハーモニーファーム京都に、ぜひ起こし下さい♪