乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

カット、カットー！

カット、カットー！！！

最近、

お昼休みを利用して、お馬さん達を放牧しています。

放牧は、見ていて面白いです。

なぜならば、

仲良くしていると思いきや、

「ヒー！！！」　とカン高いイヤがってそうな声を発したり、

「ヒー！！！」　と言いつつ、　その場からジッとして離れなかったり、

戯れているのか、　それともケンカにまで発展しているのか、

「人」　の感覚で見ると理解しにくいです。

その理解しがたいポイントに、

人の　「想像」　が入り込む余地があって、　面白いんです。

是非、お昼休みの放牧を実際にご覧ください♪

きっと、ずっと笑えると思います♪

夕方、

蹄洗場につながれたララミーが

急に怯えだし、

「何で？」　と思っているうちに、

びくっ！！！　　と腰が砕けた様になりました。

ララちゃんの視線の先には、　渇いた馬場に散水する小川さんの姿がありました。

そういえば、ララちゃんは　「水がコワい」　ようで、

暑い時期に、ホースから水を出してララちゃんを洗おうとすると、

後ろ足がプルプル震えていました。

「　ララちゃんかわいいなあ♪　」　と言いながら、

終始、

散水作業にビビるララちゃんを見ながら、

村上さんと二人で笑っていました。

ララちゃん。　「水」　慣れてね！　

ララミーとロッキーは、なかよしです。

ララミーは普段、おなかが弱くてすぐ下痢をしたり、疝痛（お馬さんの腹痛）になったりします。

原因は、精神的、肉体的な疲労によるみたいです。

ロッキーがHFKを退厩する時、「新しい生活がんばってね」と思いつつ、
同時に「ララミーが寂しがって体調を崩すかもなあ」と

場長の小川さんと話していました。

マウイ、ルパン、ロッキーが馬運車に乗ってHFKを離れるとき、

HFK中の馬のイナナキが響きわたりました。

「あー。みんな、お別れが寂しいんやなあ」と、
馬運車を見送りながら思いました。

見送った後、しばらくして小川さんが
「ララミー大丈夫かなあ。ロッキーいなくなって元気無くなったりしたらマズイよなあ」と
と言いながら、ララミーの様子を見に行きました。

ぼくも心配しながら作業をしていると、小川さんが帰ってきて、

「ララミーのやつ

・・・

エサ食べてるよ（笑）

まーったく気にしてない（笑）」

（笑）

・・・

ぼくらが考えるよりも、

ララちゃんは切り替えのはやい子でした。