乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

お盆の帰省ラッシュが始まりました。
競走馬の場合は、涼しい北海道に帰省して
秋の大レースに備えるのですが、
乗馬はほとんどの場合、ずっと乗馬クラブで過ごします。

クラブの馬房がおうちの馬達。
そのおうちでの様子を見ていきましょう。
と言っても、テレビを見たり本を読んだりするわけではなく、
ほぼ、ボーっとするか、食べるか、寝るか、です。

まずは、大好きな扇風機で涼む金太郎。

暑さがちょっぴり苦手な金太郎にとって、
扇風機は素晴らしい器具に見えることでしょう。
競走馬の場合、馬房にエアコン（！）
が付いている馬もいるそうです。

通路に落ちている乾草を必死に食べているのはパクパク。

これはスタッフが置いたのではなく、
馬房に入れられた乾草をほぐそうと、くわえて振ったところ、
通路まで飛んで行ったものです。
だから、自業自得ではあるんです。

そして・・・変わった寝相はたくさんご紹介しましたが、
この寝方は初めて見ました。

顔を壁に押し付けて寝る、おたべZ。
どうしてこんな風に寝ようと思ったんでしょうかね？

乗馬クラブにおける
重要な仕事の一つに、ボロ取りがあります。
馬房をキレイに保つことは、とても大切です。

馬房に馬がいなければ、問題ないのですが、
馬がいる場合、当然入って行います。
ハーモニーファーム京都の馬たちは
慣れているのか、ほとんど気にしない馬ばかりです。

また、以前ご紹介したように、寝たままの馬もいます。

ダンケは賢く、「早く取って」
とばかりに、サッと動いてくれます。
ところが、中にはヤンチャな馬もいます。


パクパクは、遊んで～と寄ってくるんです。
いや、正直少しうっとうしいんですけど。
おまけに一輪車にも興味津々。
たまに倒してしまうことも。

夕方に厩舎内で「うわ！」「これ！」という
声が聞こえたら、それはパクパクのせいです。多分。

暑い日が続きますね。
今回丸洗いしてもらっているのは・・・

そう、ダンケです。とても嬉しそう。

ところで、洗った後のお手入れ方法について
聞かれたので、見ていきましょう。

まずは、汗こきという道具↓

で、水分を落としていきます。
ビチャビチャのままだと乾きません。

この後、網馬衣というメッシュの
馬着を着せることもあります。

肢はしっかり拭いてあげましょう。

肢を濡れたまま放置していると、
色々な病気の基になってしまいます。

ある程度乾いてきたら、
身体も拭いてあげましょう。

顔は基本的には洗わずに、
いつも通り水拭きしてあげましょう。

乾いた後は普通のお手入れと同じですね。
ブラシをかけて

蹄油を塗っておうちに帰してあげましょう。
お疲れ様でした～♪

今日、7月7日は七夕です。
ハーモニーファーム京都（HFK）は
雨の中でのレッスンとなりました。

残念ながら、お星さまは見られそうにありません。

ところで、HFKの織姫と彦星は・・・

雨のことなどちっとも気にせず、
レッスンではいつも通り、元気に動いていましたよ。

そんな中、厩舎の中では隣同士の2頭が会話中。

「今日は朝から雨で、嫌ですね」
「でも、雨が降らないと
ボクたちの食べる草も育たないし」
「そりゃそうだ」
「ところで、さっきから変なオジサン（注：黒田です）が
ボクらの写真を撮りまくってるんだけど」
「あれでしょ、ブログ用の写真にするんじゃない」
「そうか、じゃぁカッコよく写らなきゃね」
「はい、ポーズ」
・・・と言っていました、多分（笑）。

乗馬クラブにおける楽しみは色々あると思いますが、
馬におやつをあげることも、その一つではないでしょうか。

それを待っているときの馬たちの顔ったら！

もう待ちきれない様子です。
ん～いい表情。

食べる時も嬉しそう。

「あ・り・が・と・う♪」
声が聞こえてくる気がします。

普段はちょっぴりシャイなダンケもこのとおり。
おいしいですか～？

甘えてくる表情の馬たちに、ぜひ癒されて下さいね。

新しい月が大雨で始まった
ハーモニーファーム京都。

こんな日は、厩舎の中を覗いてみましょう。

まず目に付くのが、
だらしなく寝ているアムロ。

こうして見ると、ますます立派な
体型になっているのが分かりますね。

反対側から見てみると・・・
口が半開きでした。

ナターシャと姉弟か！
と思わせる位、ソックリです。

その隣の馬房から、
ツンツンと袖をつつかれました。
「ボクのかわいい写真を撮ってちょうだい」

リボンをつけたパクパクの要求に応えてみました。
ええ、よく似合ってますよ、パクちゃん。

そして・・・
ハーモニーファーム京都が開業して4年余り。
その光景を写真に撮ったのは初めてでした。
蹄洗場ではよく寝ているあんずですが、

厩舎内で横になって休んでいるのは珍しく、
見かけたのは数回しかありません。
リラックスした表情がとてもかわいいですね。

梅雨真っ只中、鬱陶しい天気が続きますが、
今日はスッキリ晴れ渡ったハーモニーファーム京都。

梅雨の合間の晴れ間ということで、
大勢の会員様にお越し頂きました。

そんな中、手前の花壇に目をやると・・・。
ミニトマトが実を結んでいました。

もうすぐ収穫できるのかと思ったのですが、
植えた会員様によると、実が赤くなるまでは、
あと40日ほどかかるそうです。

その隣には、別の会員様が植えたモロヘイヤが。
こちらもあと1か月ほどで収穫できるそうです。

そこから、なんと2か月弱もの間、
花が咲くまで収穫を楽しめるそうです。

・・・なぜ花が咲くまでの間？
実は、モロヘイヤの果実・種子には
毒（！）があるそうです。
というわけで、花が咲いたら収穫をやめるのが
賢い栽培方法なのだそうです。

というわけで、無事に収穫出来たら、
またブログでご報告しま～す。

今度は夕方豪雨に見舞われた
ハーモニーファーム京都。
雨が上がった後、日が射してきたので、
これは虹が期待できるかも・・・。

あれ？うまく写りません。
隣で同じく撮ろうとしていた会員様も
苦戦していらっしゃる様子。

しかし！
連続写真や、パノラマ写真など
多彩な機能を見せてきたカメラの底力！
露出補正をマイナスにすると・・・

ハッキリと写りました。

ところで、ハーモニーファーム京都では、
雨上がりでなくとも虹を見ることができます。
それがコチラ↓

はい、これはパクパクの無口でした。

虹は日本では七色ですが、
海外では六色や五色の国もあるようです。
そんな海外風の、色がちょっぴり少ない虹を、
ハーモニーファーム京都でご鑑賞下さい。

「バチバチバチ」
朝、豪雨に見舞われたハーモニーファーム京都。
地面をたたきつける雨音が響いていました。

この大きな音に馬は驚いていないかと
蹄洗場を見たところ・・・。

アムロが寝ていました。

まぁ、アムロは動じない性格だけど、
厩舎のちょっぴり繊細な馬は
どうかなと思って見に行くと・・・。

やっぱり気にせず休んでいました。

案外、馬って図太い？生き物なのかもしれません。
そんな大らかな馬たちと共に、
ハーモニーファーム京都で
皆様のお越しをお待ちしております。

・・・ミニトマト、大分成長してきましたよ。

蹄洗場に繋がれた馬が
見ている風景は↓な感じでしょうか。

ちなみに、モデルはムーンちゃんです。

・・・しかしながら、これではぼやけています。
そこで、エイッ！

はい、クリアになりました。
今度は馬がぼやけていますが、
そこは気にしないでおきましょう。

ところで、馬の視野は350度と言われていますので、
上の写真は、馬が見ている風景を
正確に示せているとは言えません。

そこで、パノラマ写真で表現してみました。
まずは左目。

続いて右目。

これを一度に見られる・・・。
馬の目ってホントに凄いですね。