乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

以前、馬の歩き方をご紹介しましたが、
今回は毛の色についてご紹介します。

馬の個体識別をするときに、
目に付くのは毛の色ですね。

まずは鹿毛。しかげではなく、かげと読みます。
茶褐色で、一番一般的な色です。

コスタやバルト、カルロスなど、
ハーモニーファーム京都（HFK）でも一番多い毛色です。

続いては栗毛。黄褐色で、鹿毛よりも明るい感じです。

金太郎やジョンなどがこの色です。
チェスナットマンは日本語に訳すと栗毛男、です。
あんずは・・・栗毛よりも暗い色の栃栗毛に近いかもしれません。

次に黒い馬を。
B&Bは黒鹿毛、

ムーンは青鹿毛です。

違いは、黒鹿毛は茶色い部分が目立つのに対し、
青鹿毛は漆黒と呼べるくらい茶色い部分はわずかです。
青鹿毛と似た色に青毛があって、
区別は相当難しいようです。

最後に白い馬。
芦毛のナターシャです。

生まれたときは茶色だったり黒かったりしますが、
年齢を重ねるごとに白くなっていくのが特徴です。
月毛はアムロとパクパク。


月毛はサラブレッドにはまず無い色ですが、
クォーターホースには割と多いようです。

突然ですが、問題です。
ララミーは何毛でしょうか？

正解は・・・栗毛だそうです。
たてがみと尻尾が白っぽいので、
尾花栗毛と呼んでいいかもしれません。

HFKにはいませんが、佐目毛や駁毛（ぶちげ）、粕毛（かすげ）など、
他にもたくさんの毛の色があります。
個性豊かな毛色の馬たちを、
ハーモニーファーム京都でご堪能下さい。

くもじいじゃ。でおなじみの
テレビ番組「空から日本を見てみよう」
にヒントを得て、上から馬を見てみるのじゃ。
・・・と言っても、乗っている間に
撮るわけにはいかんので、
蹄洗場での様子なのじゃ。

こりは・・・アムロじゃな。
上から見ても、真ん丸なのがよく分かるぞ。

前髪が黒いのも、
上から見ると分かりやすいのじゃ。

続いては芦毛つながりでナターシャじゃ。

こりも背中は広そうじゃのう。
ある会員さんの、
「またがった瞬間、太！と思いました」
というコメントも理解できるわい。

最後はララミーじゃ。

装鞍した写真を載せておいたぞ。
ララミーに乗ったことがない方も、
これを見てララミーに乗った気分に
なれたかのう。

いつの日か、ホントに馬の上から
撮った写真を披露したいものじゃのぅ。
ふぉっふぉっふぉっ。

それではさらばじゃ～。

それは衝撃の光景でした。
「何だあれは・・・」

ハーモニーファーム京都の
太かわいいと言えばカルロスです。
真正面から見ると↓な感じ。

中々に立派なお腹です。

比較対象として、バルトをどうぞ。

そこそこスッキリしています。

馬の種類が違うので比べても仕方ないのですが、
サラブレッドの金太郎はコチラ。

さすがサラ。シュッとした体型ですね。

冒頭の衝撃を受けた馬は・・・

これはナターシャではありません。
アムロです。きれいな円型をしています。

そんな愛嬌たっぷりな体型のアムロを、
皆さんかわいがってあげて下さいね。

今日は、こどもの日ですね。
フロントには小さな鯉のぼりが飾られていました。

端午の節句のこの日には、
ちまきや柏餅を食べる風習がありますが、
馬にお餅はあげられないので、
鯉のぼりをつけてみました。

B&B、意外と似合っています。

髪飾りと言えば、もちろんこの馬。

白いナターシャには、どんな飾りも似合います。

ところで、鯉のぼりの歌と言えば、
「屋根より高い♪」が思い浮かびますが、
「甍の波と♪」も捨てがたい、良い歌です。
皆さんは、どちらの歌が好みですか？

前々回、馬に乗られている
姉妹を紹介しましたが、
親子でお乗りの会員様もいらっしゃいます。

こちらは角馬場でお乗りの親子会員様。

いつも親子でお越し頂いています。

一方、広い馬場で、
アムロにお乗りのジュニア会員様。

元気ハツラツ、頑張って馬を動かしています。

ジョンにお乗りの方はお母様です。

この日はお越しではありませんでしたが、
ご主人もお乗りになります。

親子で共通の趣味というのも良いですね。

乗馬は老若男女を問わず楽しめるということを、
改めて実感させられました。

ハーモニーファーム京都では、
馬の前髪に髪飾りをつけてもらうことがあります。

かつては、この手の代表は

ナターシャだったのですが・・・。

最近は、代わって3強（？）が台頭してきました。
まずは、鉄板ララミー。

「ララちゃん、かわいい～♪」
とよく言われていますが、彼は立派な男の子です。

こちらも以前からよくつけてもらっている、あんず。

髪飾りをつけても寝ています。
まったく気にしません。

ナターシャの地位を脅かしているのが、新顔アムロ。

芦毛で白いので、どんな色の飾りも似合います。

他の馬たちも、イベントがあるとついています。

ひな祭りの時の、おたべZに

ハロウィンの時のマグナス。

馬たちに髪飾りがついていたら、
ぜひごゆっくりご覧下さいね。

馬って何？
馬ってよく分からない・・・。

いえいえ、馬は人間と同じほ乳類。
人間と同じような行動をよくとります。

のどが渇けば、水を飲みます。

お腹がすいたら、ご飯を食べます。

眠くなったら、横になって寝ます。

↑のように壁にもたれることだってあります。

あくびだってします。

人間と同じですね。

特徴的なのは、とても好奇心旺盛だということです。
何かな～と顔を近づけてきた時に、
恐がらずに穏やかに接してあげれば、
すぐに馬と友達になれるでしょう。

今年の春は、雨の日が多いですね。
雨の日でも、ハーモニーハーム京都は
いつもどおりの日常風景が見られます。

今年も花壇のチューリップが咲いてくれました。

雨の中、赤が見事にに映えていました

ナターシャはいつも通り、外を見つめています。

目の前に馬がいても気にしません。

雨の中、いつもと変わらずお乗りの会員様。

むしろ、雨の日のレッスンでしか
お伝えできないこともあります。

雨の日は気分も暗くなりがちですが、
雲も吹き飛ばす位の元気な気持ちで
頑張っていきましょう！

闇に浮かぶ巨大な、「しらこ」
果たしてその正体は・・・

ナターシャ？　パクパク？
正解はアムロです。

と写真を撮っていたところ、
完全に横になってしまいました。

寝姿が「あの馬」そっくりです。
その「あの馬」と言えば・・・。

こちらは闇に浮かぶ可愛い「生首」
果たしてその正体は・・・

これは、もちろんナターシャです。
昨日が誕生日だったナターシャ。
黒い馬着を着ていたため、
光線の加減で↑のような写真が撮れました♪

前々回、似ているカルロスとおたべの
見分け方をご紹介しました。
今回はその上級編、アムロとナターシャです。

白い芦毛の2頭。
セン馬と牝馬の違いや、大きさの違いはありますが、
ソックリで区別がつきにくいようです。

まずは、目を見てみましょう。


・・・これはまったく分かりません。
上がアムロ、下がナターシャです。瓜二つですね。

次に肢。これも上がアムロ、下がナターシャです。


2頭共に爪はすべて黒く、見分けがまったくつきません。

真っ白と思われているナターシャですが、
腰に黒い部分が残っています。

・・・と思ったら、アムロの腰にも少し黒い部分があります。

見分けがつきにくい・・・と思いきや、
上の写真に重大なヒントがありました。
それは尻尾です。
ナターシャはほぼ白いですが、アムロは黒い部分があります。

これを参考に、正解（？）を発表します。
この2頭には、実は、簡単な見分け方があります。
それは、・・・前髪です。


↑のとおり、ナターシャは真っ白で、アムロは黒い部分があるんです。
これで、もう迷うことはない・・・はずです、多分。

上級編だけに、解決に少し時間がかかってしまいました。