皆様の日頃のご愛顧にお応えして・・・。
先日、第4回を迎えたハーモニーファーム京都
フレンドリーカップ&親睦会が行われました。
まずは第1競技、馬場馬術A2課目。
馬場は珍しい金太郎。颯爽と駈けていましたよ。
こちらはラミサカ。
元総合馬ということで、馬場ももちろん得意です。
あんずも馬場に登場しました。
馬場経路プラクティスではコスタだった会員様は、
あんずのやる気をなかなか引き出せなかったそうです。
またリベンジしましょう!
一方、あんずによくお乗りの会員様は、
リラックスした表情で経路を回っておられました。
馬場には栗毛の馬が多く出ていましたが、その1頭、ジョン。
日頃の練習の成果は出せましたでしょうか?
入賞者をご紹介しましょう
第3位はラミサカ。
練習会では良い時悪い時波があったそうですが、
この日はうまくまとめられたようです。
第2位はジョン。
敬礼の際、馬も敬礼しているように見えて、なかなか面白い写真です。
優勝したのは、ジョン号でした。
安定感抜群のご騎乗で、前回2位の雪辱を見事果たされました。
第2競技はクロス障害飛越競技。
アムロのジュニア会員様は、初めての競技で
緊張されてしまったようですが、無事完走されました。
今回もおたべは安定した走行。
こちらの会員様は、タイム差で惜しくも入賞は逃されました。
一方、ニコラスは少し完走に時間を要してしまいました。
ジュニア会員様は、障害減点があったのが残念でした。
それでは入賞者を。
第3位はアムロ。
初出場で大健闘。とても喜んでおられましたよ。
第2位は金太郎。
前回の優勝人馬で、今回も充実した走行でした。
それを上回った優勝は・・・おたべZ号。
日頃はおたべに泣かされていた(?)会員様ですが、
この日は喜びにむせび泣いておられました(やや脚色)。
入賞された皆様、おめでとうございます!
・・・続きはまた明日、ご紹介します。
2回にわたってお届けしてきた、
ハーモニーファーム京都(HFK)所属の馬達の馬名の由来。
いよいよ感動の(?)最終回。
残った馬を、一気にご紹介しましょう
ジョンは英語圏に多い人名。
ジョン・レノンなどが有名ですね。
ジョン万次郎が由来ではないと思います。
そう言えば、ジョンがHFKに来た当初は、
「万次郎」というアダ名で呼ばれていました。
・・・と思ったら、カクテルのジョン・コリンズが
由来という説(笑)が出てきました。
ハーモニーファーム淡路には、
お酒の名前がついた馬がたくさんいます。
お酒と言えば、B&Bもカクテルの一種。
ただ、「B&B」は色んな分野で目にするので、
どれが正しいのか、正直分かりません。
最初のBはブラックという話も聞いたことがあります。
「もみじ饅頭」は無関係です、多分。
一方、ムーンちゃんことフライトゥーザムーン。
こちらの由来は、ジャズの名曲、
フライ・ミー・トゥー・ザ・ムーンで間違いないでしょう。
バルトは・・・バルト海やバルト三国でおなじみの地名。
・・・なのですが、HFKのネームプレート「BALTO」だと、
アメリカはアラスカ州の、イヌぞりチームのリーダ犬の名前だそうです。
なんと、ニューヨークのセントラルパークには、
バルトの功績を讃えた銅像が立っているということです。
そして、馬名の由来、最大の謎が、実はレビスト。
「レピスト」や「レヴィ=ストロース」という人物は存在するのですが・・・。
ラミサカ→カサミラの再現を期待して、アナグラムで検索したところ、
「トレビスはイタリアの赤レタス」では・・・。
というわけで、情報求ム! よろしくお願い致します。
ある雨上がりの午前、
レッスン風景を撮ったところ・・・。
おや?よく見ると、鹿毛の馬がいません。
黒い馬、白い馬、金色(?)の馬ばかりです。
茶色がおらず、どこか統一感があります。
黒い馬はB&Bとムーン。
B&Bは夏は茶色っぽかったのですが、
冬毛が生えて黒くなりました。
見た目に結構変化したので、会員様の中には、
別の馬と思われた方もいらっしゃるようです。
金色(栗毛)は金太郎とジョン。
チェスとあんずも栗毛ですが、
金太郎・あんず・ジョンの組み合わせは、意外にありません。
そして、白い2頭、アムロとナターシャが角馬場で共演!
広い馬場ではよくありましたが、角馬場では珍しい光景。
そして、父が同じこの2頭ですが、なな、なんと、
ナターシャの母とアムロの祖母が、実は同じだったのです!
すなわち、「おば」と「おい」の関係。しかも同父で同い年。
いや~何とも乗馬の世界は、奇跡に満ち溢れていますね。
「クロダさん、答え教えて。っていうか、明日載せて。」
「いやいや、問題発表の翌日は早すぎるでしょ。
水曜日頃にしようかなぁ。」
「遅!」
・・・予定より1日早く、間違い探しの正解をお届けします。
第1問
何かもう、角度とか変です。
正しい写真はコチラ↓
あんずの後ろは、カルロスの馬房でした。
ちなみに、↓がナターシャが顔を出している、元の写真です
第2問
なぜ被写体にムーンを選んだのか・・・。
そこを突けば、正解にたどり着いたでしょう。
「と」の位置がズレていました。
第3問
「ははは! これは簡単ですね。
左右反転でしょう。今回は易しくしてくれたんですね。」
・・・と思ったアナタ、不正解です!
厳密には半分正解ですが。
左が出題写真。右が正しい(?)反転画像。
よ~~~く見て下さい。額の星(白い部分)が・・・。
正解は、「全体は左右反転だが、星は反転してない」でした!
今回の問題、いかがでしたか? それではまた!
・・・実は第3問の出題写真、当初は↓でした。
ところが、これを見たスタッフから
「全体の左右反転が分かりにく過ぎ」
と言われて、差し替えた次第です。
写真の技法に流し撮りというものがあります。
動く被写体を撮る際に、カメラを動かしながら
撮ることによって、背景が流れ、スピード感が出ます。
動く馬にピッタリな撮り方ですね。
まずは、普通に動く馬を撮ったのが↓です。
背景はキレイですが、馬がブレています。
これを、馬にピントを合わせると・・・。
背景が流れて↓な感じになります。
・・・望遠で撮ったため、カメラを動かすスピードが遅かったのと、
少し暗かったのでピントを合わせ辛く、
今一つスピード感が出せませんでした。
そこで、別の日に撮った、
場内を走る鳩の写真をどうぞ。
これこれ。これを馬で撮れれば・・・。
いつの日か、ご披露できればと思います。