「マキバオー」
↑ 知ってますか?
坂上さんも、ぼくも、
「マキバオー」 と言えば
これがあたまに浮かんでいました。
しかーし、
乗馬クラブや、競走馬の厩舎にも 「マキバオー」 は存在するのです。
それがこちらです ↓
坂上さんは競走馬の厩舎に行ったときに初めて見たらしく、
その時の感想は
「 ワロタ (笑)」 だそうです。
ぼくが初めて聞いたのは
場長の小川さんがエサの業者さんと喋ってるときでした。
小川さんも業者さんも 「マキバオー」 を連発していたので、
心の中で 「なんで今、マンガの話??」 と不思議に思っていましたが、
業者さんが運んできたエサを見て、
「そういう事か! 」 と思いました。
みなさんは 「マキバオー」 と聞いて何を想像されましたか?
ちなみに、ビタミン・ミネラルが豊富な飼料です。
味は、草味で苦いです!
なんだか強そうなタイトルですが、
『馬房掃除』 のことです。
朝イチの仕事のひとつに、 この 「バボソー」 があるのです。
朝ご飯を食べているお馬さん達がいる馬房にゴソゴソと入っていき、
「掃除の時間やでー」 と言いながら、
チップフォークを駆使して、
ボロと、おしっこでぬれた敷き粉を取り、一輪車に載せて、
一杯になればボロ山に捨てに行きます。
馬房がキレイになるまでそれを繰り返します。
暴れそうな子や、ウロウロする子は、蹄洗場に出され、
それ以外の子は馬房に居ながら掃除を進めていきます。
ダンケは意外と協力的で、
「ダンケ、のいてー」 と言いながら押すと、ちゃんとよけてくれ、
首をポンポンとたたくと、そこで止まってくれます。
バルトはもっと協力的で、
掃除の邪魔にならないように自分で判断し、よけて掃除スペースを常に作ってくれます。
「おー。 かしこいのー。 バルト♪」
と言っている横の馬房のララミーは中をくるくる回り、
黒田さんの 「うわー ララ!!」 という声が毎朝のように聞こえてきます。
ヴェガはとなりのラミサカをのぞきこんでケンカになりそうになり、
坂上さんに 「ペガー、ペガ!」 と注意されては自分の馬房に引っ込んでいくを繰り返しています。
レックスもウロウロします。
ナターシャは掃除をする人にピタッとくっつきます。
自分が掃除をしている時は 「ナターシャ、 じゃま!」 と喜びつつ冷たくあしらっていましたが、
他人がピタッとくっつかれている姿を見るのは、一見の価値ありです。
今では坂上さんがいつもピタッとされています。
その光景は 「日本珍100景」 を思わせるオモシロシーンです。
以上、
会員さんのいない朝のバボソー模様でしたー
『かみさま』のつづき・・・
・・・
ミスターチルドレンの 『終わりなき旅』 は素晴らしい曲ですが、
ハーモニーファーム京都の 『終わりなきチマチマ』 は精神力を鍛える素晴らしい作業です。
みなさんもいかがですか?
きっとイヤでしょう!
そんなエンドレスチマチマをみんなでこなしていると、
かみさま(Ⅹさん改め)が戻ってきました。
・・・
かみさま 「帰ったで」
チマチマ達 「おかえりなさい(笑)」
そしてかみさまから渡されたものは
・・・
『ブ
オ
ー
ン』でした。
チマチマ一同 「おぉ・・・(驚嘆)」
チマチマ 3 「・・・かっこいい♪」
そのかみさまがくれたブオーンは、
風で葉っぱを吹き飛ばし、
袋を装着して、葉っぱを回収するという
かみさまが作ったとしか思えない驚異の「神さマシーン」でした。
そうしてチマチマの作業は終わりを迎える事が出来ました。
・・・
チマチマを手伝ってくれたナオトくん(ほとけさま改め)、
ブオーンをくださったかみさま、
この場を借りて、改めてありがとうございました。
おかげさまでチマチマを終えることが出来ました。
ということで、めでたしめでたし♪
・・・完。
HFKのスタッフはみーーーんな知っています。
その道具のおかげで「ある作業」の時間が45分→13分に劇的に減りました。
嬉しいですね。 スタッフは。
小川場長 「おれ、こんなの作ってくれる人好き」 と笑顔で。
黒田さん 「これ使い方合ってますか?」
坂上さん 「くろさん、ナナメなってます」
ぼく 「くろださん、似合いますね」
村上さん 「(表情でニヤリ)」
そんな感じで楽しみながら作業をしてます。
会員のみなさんが帰ったあとのHFKにて・・・
楽しそうでしょ?
楽しいんです 笑
さて
『がんばれ坂上くん1号(GS1)』
ですが、馬場の上で、引っ張って使う道具です。
もうお分かりですね。
そうです。タイトルにもありましたが 「ハロー」 です。
「こんにちは」 の 「ハロー!」 ではなく、
お馬さんが走ったあとの、ボコボコになった馬場を均平にし、
整地する道具の方の 「ハロー」 です。
HFKのDIY(Do It Yourself)インストラクター、坂上さんが、
自販機の横に捨てられていた廃材を見て、
「あ。作らなアカンな」 とレッスンの合間を見て、
コンコン! ギーーー! トントン! ギィーコギィーコ・ウィーーーーーーン
「はい!できたあ」
「あーざいまーっす(ありがとうございます)」 と
半日ですーぱーマシーンが誕生しました。
触ってみたい人は、
まる馬場とカク馬場の間にあるので、いつでもどうぞ。
作り方を知りたい人は、
DIYインストラクター坂上さんのレッスンの合間をみて、いつでもどうぞ♪