乗馬クラブ ハーモニーファーム京都

 

というタイトルにすれば、

ナターシャのネタか、この季節にちなんだ雪かなと思われたと、

思いますが、

 

お手入れの時に、

「　なんかブラッシングしてると砂がすごい出てくるね　」

という会員さんの声。

 

そしてそのあとに、

スタッフから

「　最近、放牧する前日に雨の日が多いんで、

みんなドロンコになって帰ってくるんですよねー　」

 

と言うと、

多くの会員さんに

「　写メないの？　」　と、

ドロンコになった状態のお馬さん達の写真が見たいとの声が

聞かれたので、

 

「　じゃあ、撮ろう　」

ということで、

バルト。

 

レックス

 

 

 

金太郎

 

の

 

好きなおたべ。

 

みんな・・・

 

そんな姿で帰ってくるな！

 

と思いながら、

放牧中の子たちを迎えに行き、

「　楽しかったかー　」

と泣きながら言い、一旦お部屋に帰り、

 

ドロが乾いたところで、

必死に落としていきます。

 

小さい頃に、

外で遊んで汚れた服で帰ってきたぼくと友達を、

お家に入れてくれた、

自分の親や、友達のお父さんお母さんの気持ちが、

今になって、

痛いほどに感じることが出来ます。

 

どんなにドロンコになって帰ってきても、

やっぱりみんな、かわいいです。

 

「　さあ、砂落とすでー　」

と言いながら、真っ白になったみんなの体についた砂を

今日も落としていきます。

 

 

 

 

眠くなったあんず。

 

 

「　よく寝るね　♪　」　と会員さんに言われることが多いあんず。

 

あんずの寝方の特徴は、

「　もたれ掛かって寝る　」　というもので、

蹄洗場で寝る時は、

無口に目一杯もたれ掛かり、

両方の引き手がピン！と張る状態で寝ています。

 

そして過去に、サカジョウさんが前に立っていた時は、

サカジョウさんの肩で寝ていました。

その模様は　こちら　で。

 

とにかくもたれる杏ちゃん

 

 

今日は馬房の窓枠に鼻をのせて寝だしました。

 

これも時々しているのですが、

見たことがない方のためにブログで紹介します。

 

みんな色んな寝方がありますね　♪

 

今日は雨降りですが、

みなさまそれぞれに良い一日をお過ごしくださいませ　♪

 

 

 

 

２月１１日は　「　建国記念の日　」　だったそうで、

 

ウィキペディアで検索して概要をみると、

最初の天皇さんが即位された日をもとにしているみたいですね。

 

この国に生まれて、

何気なく大人になれたぼくは、

歴史の本で先人の軌跡を知る機会に恵まれ、

良いところもそうでないところも知りながらも、

日本が持つ素晴らしい部分に惹かれて

「　日本　」　という国に愛着が湧いています。

 

日本を建てた最初の人たちが、

思い描いた未来は知りませんが、

今の日本を見て、

「　イイ国になったな。　」　と思ってもらえるかな。

なんて考えながら、

毎日をハーモニーファームでウロチョロしています。

 

ぼくは政治で大きなことは出来ないし、

世界を助けるようなエジソンの様な発明も出来ないけれど、

 

ハーモニーファームを通して、

乗馬を通して、

この子たちを通して、

 

日本をもっと面白くしたい。

 

過去に生きた先輩たちから　「　イイ国だね　」　と言ってもらえる様に、

 

ハーモニーファームが出来ること。

乗馬をみなさまに。

 

世界が少しでもより素敵なものになるように、

今日も微力ながらみなさまのハーモニーファームを、

イキイキさせられたらなあ。

 

と思って、

みなさまのお越しをお待ちしております。

それでは今日も、

みなさまにとって素晴らしい一日になりますように　♪

 

 

 

 

作業をサーっとこなして、

 

次にレックスの馬房掃除をして、

また次の作業の時間が迫ってきたので、

 

作業のスピードが　「　サー　」

から

「　ダーーーー！！！！　」　にチェンジして動きながら、

ふと顔を上げた時に、

ジョンが草を食べている姿をチラッと一瞬見ました。

 

 

そしてまた、ダーーーーーーっと

馬房掃除をしながら、

 

「　ん？　」

 

「　ジョンなんかへんだったな。　」

 

と思ってもう一度ゆっくり見ると、

 

乾草が、

どうやってそんな風に乗せたのかわからない状態で

頭の上にのっていました。

 

「　上手に乗せたねー　」　と

つぶやきながら、

「　でも今は、そんなんかまってられへん！　」

と手を止めることなく、

馬房掃除をし、

ながら、

また作業をしつつ横目にジョンを見ると、

 

 

・・・モソモソ・・・モソモソ・・・　と、

 

そんな姿で乾草を食べられたら・・・

 

「　気になるやんか。　」

 

ということで、

 

あたまの草、

 

 

とってあげようかな。

 

どうしようかな。

 

でも取らなかったら、

他の人が通った時、

面白がらはるやろうな。

 

「　よし、　」

 

「　ほっとこう。　」

 

ということで、

そのままにしておきました。

 

運がいい方は、

その姿を見ることが出来たと思います。

 

特別面白いわけでは無いですが、

これからもこの様なチラッと見かける分には楽しい光景を、

ハーモニーファームに来れない間のみなさまに、

お届け出来たらな。と思っております。

 

今日はお日様が出ているので、

寒さの中にあたたかみがあるお天気ですね。

 

みなさまにとって素敵な日曜日になることを願っています。

それではみなさまそれぞれに良い一日を　♪

 

 

 

 

「　ぶひぶひぶひぶひ！！！！！！！　」　と凄まじい鳴き声がしたので、

 

「　え！？　（　何かあったんやろか！！　）　」

とパッと振り向くと、

 

 

女の子のことが大好きな金太郎が、

目の前を通ったおたべを見て、

興奮してイナナイていました。

 

「　おまえか！　」

心配した意味なかったー。

と金太郎を改めて見ると、

金太郎のおたべを見つめる目のゆるみと、

口の形がなんとも言えなく面白かったので、

人間も好きな人を見ると、

こんな表情になってるのかなあと思いました。

 

もれなくぼくもそうなのかもしれませんが、

みなさんも好きなお馬さんに会われているときは、

きっと金ちゃんのような状態になられている様に感じます。

 

今日もみなさんの大好きなお馬さん達が、

みなさまのお越しをハーモニーファームで待っています。

ただ、

今日は雪が積もった地域もあるそうなので、

ぎりぎりに到着しそうな方も、

心落ち着かせて、安全運転でお越しくださいませ　♪

 

 

みなさんは

「　シモンズベッド　」　をご存知でしょうか。

 

ぼくは大人になるまではベッドなんてどれも一緒だと思っていましたが、

大きくなり、

旅行に行く様になり、たくさんのベッドに出逢い、

その中で、

記憶に残っているのが、

「　シモンズ　」　の名を冠したベッド。

 

起きた時のあの目覚めの良さ・・・

「　あ、そうだ。馬房をシモンズベッドにしよう。　」

あの寝心地をお馬さんにも。

ということで、

ぼくは最近、

お馬さんのお部屋の掃除の時、

常に意識するのは、

シモンズベッドです。

 

柔らかくなく、

固くなく、

何気なく寝れて、

起きた時に違いを感じるベッド。

 

うまく作れたかどうかは翌日に現れます。

次の日も、

どこを踏んでも、柔らかすぎず、固すぎず。

シモンズベッドのあの感触を、

馬房を歩いて感じ取る。

それから、

ボロを取り、おしっこを取り、

床を平らにして、

取り除いた分だけ新しいオガ粉を

均等に敷く。

 

毎日、シモンズベッドで寝るお馬さんと、

きっと喜んでくれるだろうと、思い込んで作るぼくたち。

寝心地どう？

と聞いても、

特に返答もなく　「　ニンジンちょうだい　」

と、ねだってくるお馬さん達の馬房を、

今日もシモンズを意識して作りました。

 

最高の寝心地をお馬さん達に。

 

 

みなさまも良い睡眠とともに、

乗馬を通じて健康な毎日をお過ごしくださいませ。

 

それでは今日も良い一日を　♪

 

 

のは、冬の大地ではなく、

 

この子です。

あご、外れとるがな

 

と、視線の先には、

 

ドアの開いた馬運車。

 

自分が載せられてどこかへ連れて行かれるのではないかと思ったのか、

必死に前掻きしながら、

「　ぶひぶひぶひぶひ！！！　」

と、騒ぐララミー。

 

「　ララミー、だれもおまえで試合には出えへんよ　」

とそこに居た全員が心の中で思う中、

「　ぶひぶひぶひぶひぶひ！！！！！！　」

と、

いつ載せられるかと、

焦るララミー。

 

「　いや、だからおまえで試合には行かへんて。　」

とやっぱりだれもが思う空気の中、

 

焦るララミー。

 

（　※ちなみに馬運車の扉を開けて掃除していただけなんですけどね。　）

 

笑いが起こる蹄洗場。

 

更に凍りつくララミー。

 

気がつけば、

なぜか隣にいたあんずも、

ララミーに便乗して焦りだし

「　ぶひぶひぶひ！！！　」

と、イナナキ始めました。

 

 

「　オイオイオイ・・・　」

全く試合に連れて行かれることのない二頭が

一番、騒いでいる冬の午後。

 

蹄洗場は勘違いした二頭によって、

会員さんとスタッフの笑い声に包まれました。

 

ララミーで馬場馬術。

 

ララミーで障害飛越。

 

ぼくは、

 

どちらもイヤです。

 

これからも、

馬運車の扉が開く時、

きっと、

ララミーは

「　こんどこそ載せられる　」　と焦ることでしょう。

 

そんな時は、遠目に見ながら、

笑ってあげてください。

 

以上、

ララミーと馬運車のワンシーンでしたー

明日は馬休日ですが、

みなさまも良い一日をお過ごしくださいませ　♪

 

 

 

 

それぞれにかわいい、

サフランドーと、ペコ。

 

草が大好きなお馬さんと、

お肉が大好きな犬。

そんなふたりが、

一緒に並ぶとなんだか平和だなと思えます。

 

 

「　こっちみて！　こっち！　」

と大きな声を出すと、

意味を理解したのか、

大きい声にただ驚いて反応したのかわかりませんが、

同時にキョロっとこっちを向いてくれたところを、

パチっと　♪

 

ものすごく平和な写真が撮れました　♪

やっぱり動物っていいですね。

 

種の壁を越えて仲良く出来るって、

自然では当たり前なのかもしれませんが、

素晴らしい事だなと改めて感じました。

 

ぼくたち人間は、

テレビや新聞の情報だけ判断して、

同じ人間同士、

先入観だけでいがみ合ったりしてしまいますが、

テレビで悪く報道されていた国の人たちに会ってみれば、

とても素敵な方が多かった気がします。

 

テレビや新聞を見ないサフランドーとペコ。

ふたりを見ていると、

先入観だけで会う前からキライにならないように、

血の通ったコミュニケーションをぼくたち人間もできたらな。

と思いました。

 

テレビや新聞で、

色んなことも知りつつも、

いがみ合うことなくサフランドーとペコのような関係をたくさん築ける様に、

これからもハーモニーファームで、

自然のルールをみなさまと一緒に学べたらなと思っています。

 

今日は予報はずれの晴れのハーモニーファーム京都。

みなさまもそれぞれの場所で、

今日も良い一日をお過ごしくださいませ　♪

 

 

 

 

・・・つづき、

 

「　ラミサカ、キャラちゃうで。　」

と口に出して言うと、

 

「　え？　」

 

 

 

理解できたの？

と思うタイミングで、スーッと顔を引っ込めたので、

ひとりで笑ってしまいました。

 

ラミサカは今年、１９歳。

人間でいうと、おじいちゃんです。

 

大人になってわかったこと、

大人と呼ばれる年齢になっても、

人もお馬さんも、もって生まれた性分は変わらないんだなということ。

経験値が上がって色々と出来るようになるだけで、

無邪気な時は、

子供になるんだなと、

ラミサカを見ていると、改めてそんな風に感じました。

 

ぼくはハーモニーファームで、

お馬さんや会員のみなさまの無邪気な姿を、

たくさんお見かけすることが出来ます。

それはとても和やかで、

いつ見ても、「　ここに居れて良かったな　」　と思える光景です。

 

お馬さんと接する時、

子供は大人の様になり、

大人は子供の様になる。

 

そんな光景を横目に、

今日もハーモニーファームをウロウロしたいと思います。

そして今回のラミサカの様な、

お馬さんのカワイイ瞬間に出会えたら、またみなさまに報告したいと思います　♪

 

それでは明日も、みなさま良い一日を　♪

 

 

 

少し前の話になりますが、

成人式の日、

 

天気予報では

雨が明け方に雪に変わるという情報だったので、

暗がりの早朝、

出勤のために車に乗りながら、

山下達郎さんの　『　クリスマス・イヴ　』

の歌詞が頭のなかで流れていました。

 

雨は夜更け過ぎに　♪

 

と、雪景色になる予定のハーモニーファーム京都に到着。

 

気になるお天気は

雪へと変わ・・・　るどころか、　ザザ降りでした。

 

「　雪ちゃうやんか　」

と、ひとり思いながら、

雨降りの中、

馬房のみんなは何をしているのかな。

と気になり、

通路をウロウロしていると、

 

ラミサカがこっちを見ていました。

 

ラミサカは、

ナターシャやバルトのように愛嬌があるタイプの子ではないのですが、

それでも、観察していると

オモシロイ子だなと感じる事が多いです。

 

らみさかー

と言いながら近づいても、逃げもせず、

 

 

 

「　いつもとキャラが違う　」　と思いながら、

ラミサカにもかわいい一面があるなあと再確認。

やっぱりお馬さんて、かわいいですよね。

 

・・・つづく、