ララミー
先日の休馬日。
キラキラと期待の眼差しを向けるララミー…
この日は、お散歩に連れて行ってもらう様です
前髪にニンジンの飾りをつけてもらい
準備万端です!
自由に
パワフルに
草を食べ歩き
満足して帰っていきました。
・ウマ科ララミー属
・大型犬
・ラクダ(http://www.hf-kyoto.jp/archives/18947)
・走るテディベア(http://www.hf-kyoto.jp/archives/18774)
・モジャモジャ
・ラブリーおじいちゃん(http://www.hf-kyoto.jp/archives/20216)
etc…
これまでにララミーがもらった
数々の愛あるあだ名。
かつてこんなにもたくさんのあだ名を
もらった馬がいたでしょうか?
見た目だけで言えば、HFKのマスコット
と言って差支えないララミーですが…
人一倍小さいその体ながら、
意外にも気は強く
みんなの想像を上回るほど
パワフルに
そして頑固に
いつでも頑張る姿は
見ている側には
微笑ましく
癒しでもありました。
(まぁ本人にそのつもりはないでしょうが…)
ララミーと言えば
何と言っても
あの
「モジャモジャの毛」
ララミーの一番の特徴であり、
唯一無二の個性ですよね。
まだ入会したての会員さまに
馬の説明をするときも、
「あのモジャモジャの馬」
と言えば、誰しもが理解するほどでした。
私がこれまでに見てきた馬の中で
一番モジャモジャであったし、
おそらく
今後見ることがある馬の中でも
一番モジャモジャな馬
として記憶に残ると思います。
きっとみなさんも同じだと思います。
モジャモジャがゆえに
お手入れは大変で、
いつもいつも
みなさんに毛を抜いてもらいました。
今までに抜いてもらった毛を
もし全部集めたら…
角馬場くらいなら余裕で
埋まるんじゃないか?
いや、むしろ
広い馬場の3分の2くらいは
余裕なのでは?
と
思えるくらいには
たくさんたくさん
毛を抜いてもらいました。
抜かれた毛は
カラスの巣作りの材料になったり、
厩舎の中や、クラブハウスの方まで
飛んでいったり…
過去には
暑さに耐えかねるララミーのため
毛刈りをしたこともありました。
(http://www.hf-kyoto.jp/archives/17087)
けれど
毛刈りされた姿は
ララミーだけど
ララミーじゃない
そんな感じでした。
やっぱり、
個性を剥奪するのは
あまり良くないですね…
モジャモジャでこそ
ララミーなのだと。
たくさんの人に愛され、可愛がられ、
たくさんの人の記憶に残る、
存在感抜群のラブリーなおじいちゃんなんて、
後にも先にもララミーしかいないでしょう。
ありがとう
ララミー